楽天ポイントって、いつの間にかザクザク貯まるんだけど、何に使えば一番お得なんだろう?
楽天期間限定ポイントを早く使わないと、期限切れになっちゃう・・・!
こんな人のための記事です。
楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があります。
(参考:Rakuten PointClub「総保有ポイントの内訳変更に関するお知らせ」)
少し前まで「通常ポイント」のことを「スーパーポイント」と呼んでいたりしましたが、名前がややこしいので変更されたようです。
SPU (スーパーポイントアッププログラム) を使ってザクザク獲得できるのは、期間限定ポイントだね。
この記事では、楽天ポイントにおける「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の違いを整理して、それぞれのお得な使い方を紹介していきます。
楽天通常ポイントと期間限定ポイントの違い
通常ポイント
通常ポイントとは、楽天カードを利用したときに支払い代金の 1 %分などで付与されるポイントのことです。
通常ポイントの有効期限は 1 年間となっていますが、新しくポイントを獲得するたびに、有効期限は自動的に 1 年間延長されます。
実質的には、期限がないよ。
期間限定ポイント
期間限定ポイントは、SPU (スーパーポイントアッププログラム) などで、ザクザク手に入ります。
通常ポイントとは異なり、有効期限が短く、大量に手に入れられるポイントのことです。
例えば、ある月の 15 日頃にポイントを獲得して、次の月の末日に失効するなど、有効期限が 1.5 ヵ月程度の場合が多いです。
期間限定ポイントは、有効期限を過ぎると、自動的に失効します。
また、通常ポイントと期間限定ポイントを保有している場合は、期間限定ポイントから優先して消費されます。
複数の期間限定ポイントを保有している場合は、期限の近いポイントの消費を優先されます。
期間限定ポイントは有効期限が短いから、積極的に使っていきたい・・・!
楽天経済圏の住民あるあるだと思っているのですが、SPU を使っていると、期間限定ポイントが知らない間に貯まっていることが多いです。
細かく小分けで使っていくのは面倒なので、少ないポイントを多い回数で使うよりも、多いポイントを少ない回数で使っていきたいところです。
還元率が高いのはとてもうれしいのだけれど、期間限定ポイントを使い切るのが、かなり面倒!
それでは、「簡単に」「お得に」、楽天ポイントを使う方法を紹介していきます。
楽天ポイントの使い方 おすすめ5選
通常ポイント①:楽天証券「投信積立」のポイント投資
楽天証券では、通常ポイントが 1 ポイント以上あれば、通常ポイントを使って投資信託を自動積立することができます。
投資信託では、楽天のクレジットカードを使って、毎月最大 50,000 円まで投資することができるため、毎月 通常ポイントを 500 ポイントを獲得することができます。
さらに、投資信託の「自動積立」と組み合わせることにより、この 500 ポイントを毎月自動的に手に入れることができます。
この方法はかなりお得で、投資する金融商品に価格変動率が極めて低い国債を使えば、ほぼ損失ゼロでポイントを手に入れることができます。
また、自動的に「投信積立」のポイント投資を行うことによって、毎月ほったらかしで、楽天の SPU 倍率を+1することができます。
ポイント投資の具体的な方法に興味を持たれた方は、こちらの記事をご覧ください。
毎月自動的にSPU倍率+1倍してくれるのが、とても魅力的だよ。楽天証券のポイント投資って、忘れそうになるんだよね。
通常ポイント②:楽天クレジットカードの支払い
毎月1ポイントを楽天証券で使った後、全ての通常ポイントを楽天カードの支払いに使うことが、最もお得な通常ポイントの使い方です。
楽天カードの支払いでは、
- 通常ポイント支払い分にも、1% 分の通常ポイントが付与される。
- 最大 500,000 ポイントまで、一度に使える。
- 毎月 12 日~ 24 日まで使用するポイント設定を受け付けている。
といった特徴があります。
(参考:楽天カード「ポイントで支払いサービス」)
具体的な支払い方法は、楽天カードのホームページへアクセスして、ポイント支払いの設定をするだけです。
まず、楽天カード「ポイント支払いサービス」へアクセスして、「楽天 e-NAVI にログイン」ボタンから、ログインします。
次に、「お支払い (ご利用明細)」をクリックして、「ポイントで支払いサービス」をクリックします。
あとは、ガイドにしたがって進んで、支払う通常ポイントを変更すれば、設定は完了です。
通常ポイントは、クレジットカードの支払いで使いたい!
期間限定ポイント③:楽天ペイの支払い
楽天ペイは、バーコード・QR コード読み取りや、金額の手入力によりスマホ決済を行えるサービスです。
店頭の支払いだけでなく、インターネットでの支払いにも対応しています。
楽天ペイでは、
- 楽天ポイント払いにすることによって、1% の還元がある。
- さらに、楽天ポイントが使えるお店 (楽天ポイントカード加盟店) であれば、+1% されて、合計 2% の還元がある。
- 1回当たりの支払いに利用できる金額・ポイントは、50 万円・30,000ポイントまで。
といった特徴があります。
楽天カードを支払い元に紐づけて、チャージ払いにすれば、ポイントの二重取りもできるよ。
期間限定ポイント④:楽天モバイルの支払い
楽天経済圏では、楽天モバイルを使うことによって、 SPU 倍率を+1倍できます。
そのため、楽天経済圏へお住みの方は、特にこだわりがなければ楽天モバイルにした方が、期間限定ポイントが貯まりやすいです。
楽天経済圏への移住にご興味がありましたら、こちらの記事をご覧ください。
楽天モバイルには、
- 契約の時点で、期間限定ポイントを大量にもらえる。
- 料金が契約から1年間無料になる。
- 毎月1日から月末までに設定したポイント数が、翌月の請求に支払われる。
といった特徴があります。
毎月の支払いポイントの設定は、楽天モバイルのホームページからできます。
まず、楽天モバイルのホームページへアクセスして、「my 楽天モバイル」をクリックします。
次に「毎月の利用ポイント数を変更する」をクリックして、進んだ先で利用ポイント数を変更すれば、設定は完了です。
ただ、現在は 料金が1 年間無料になるキャンペーン中のため、楽天モバイルの支払いに期間限定ポイントを使用する機会は少ないかもしれません。
楽天モバイルはとてもお得!
期間限定ポイント⑤:楽天でんき・楽天ガスの支払い
楽天経済圏では、楽天でんきを使うことによって、 SPU 倍率を+ 0.5 倍できます。
また、2020 年 10 月から対象エリアは狭いですが、楽天ガスのサービスが始まりました。
楽天でんき・楽天ガスには、
- あらかじめ設定したポイントが、翌月の利用確定時に支払われる。
- ポイント設定の上限は、~最大 50,0000 ポイント 。
といった特徴があります。
楽天ガスは、そのうち SPU に組み入れられるかもしれないね。
おすすめしない使い方:楽天市場での支払い
通常ポイントと期間限定ポイントの両方ともに、楽天市場の支払いとして使うことができます。
しかし、楽天市場で使うことはおすすめしていません。
なぜなら、ポイントで支払った金額に、ポイントが還元されないためです。
お買い物マラソンなどでポイントを貯めるときは、楽天ポイントを使わないようにしましょう。
楽天市場を楽天カードで支払って、楽天カードを通常ポイントで支払うと、期間限定ポイントがザクザク貯まるよ。(ややこしい・・・)
まとめ:楽天ポイントのお得な使い道は、意外と少ない
楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定」ポイントがあります。
違いを簡単に説明すると、有効期限が長いのが「通常ポイント」で、短いのが「期間限定ポイント」です。
また、圧倒的に「期間限定ポイント」の方が貯まりやすいので、「期間限定ポイント」をお得に使うことが重要になります。
楽天ポイントの使い方のおすすめとして、5つ紹介しました。
「通常ポイント」では、
- おすすめ①:楽天証券「投信積立」のポイント投資で資産運用
- おすすめ②:楽天クレジットカードの支払い
「期間限定ポイント」では、
- おすすめ③:楽天ペイの支払い
- おすすめ④:楽天モバイルの支払い
- おすすめ⑤:楽天でんき・楽天ガスの支払い
です。
さらに、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」に共通して、
- おすすめしない使い方:楽天市場での支払い
を紹介しました。
楽天ポイントは還元率が高いため、「期間限定ポイント」がザクザク貯まることに注目されやすい一方で、その使い方にはあまり注目されていないような気がします。
楽天経済圏に移住して、色々と試してみましたが、楽天ポイントの「お得な」使い道は意外と少ないと感じました。
上手にポイントを使って、浮いたお金で資産運用をすることが、お金持ちになる近道だと思うよ。
ご参考になりましたら幸いです。
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