楽天経済圏にいると、どのくらいポイント貯まるのかな?
わざわざ楽天のために銀行口座とかクレジットカードを作るの?モチベーションが生まれないよ。
こんな人のための記事です。
楽天経済圏とは、楽天ポイントをザクザク貯めるため、銀行などの生活インフラを楽天に統一したサービス圏のことです。
約1年前、私は楽天経済圏へ移住しました。
このときの皮算用は、こちらの記事で紹介しています。
当時、私はポイ活にまったく興味がなく、毎月 5000 ポイントくらいもらえればラッキーくらいの感覚ではじめたことがわかります。
そのあと、1年たってどうなったか。
この記事では、楽天経済圏の良いところと気になったところを、私の主観で紹介していきます。
ポイ活、あなどってました。
楽天経済圏に移住してやったこと
楽天のサービス圏に生活インフラを統一するためには、銀行口座やクレジットカードを見直す必要があります。
昔から使い慣れているサービスを見直すのは、かなり面倒だったよ・・・。
ただ、この面倒な作業を除けば、私が楽天経済圏に移住してやったことはとてもシンプルです。
それでは順番に説明していきます。
移住方針:ストレスを貯めない
そもそも、私はポイ活にあまり良い印象を持っていませんでした。
だって、たかがポイントでしょ?
そんな風に思っていた時期が、私にもありました。
- 自分の時間を削って、
- 興味のないミニゲームや動画視聴をして、
- ちょっとずつ、ポイントを貯める。
ポイ活って、こんなイメージ。
自分の人生を豊かにするポイ活が、いつのまにか自分を苦しめている・・・。
これだけは避けたいところです。
ストレスといっしょにポイントを貯めることに魅力を感じないので、まず、自分の時間をできるだけ使わないことを移住方針としました。
お得に貯める
以前、楽天ポイントをお得に貯める7つの方法を紹介しました。
この方法は、1年たった今でも変わりません。
移住方針のとおり、ストレスを貯めることなく、自分の時間をできるだけ使わないことから、再現性が高いと思います。
理想的なポイ活は、「自分で何もしないこと」なんだけどね。
楽天経済圏は、移住するときに手間がかかりますが、そのあとの生活習慣はほとんど何も変える必要はありません。
移住する最初に、ちょっとの手間を我慢するだけで、ストレスなくポイントを貯められる点が、楽天経済圏の特徴の一つです。
最初だけ面倒だけど、楽天経済圏への移住はやる価値があると思うよ。
お得に使う
広告に書かれている「還元率〇%!」のように、お得に貯めることには敏感でも、使うことには鈍感な人が多い印象です。
ポイントを余らせてしまって、有効期限が切れるともったいないよね。
楽天経済圏にいれば、楽天ポイントを使う方法はたくさんあります。
しかし、「お得に」使う方法はそこまで多くありません。
おすすめ!楽天ポイントの使い方
「お得に」使う方法 のおすすめは、こちらの5つです。
期間限定ポイントをうまく使いたいんだよね。
通常ポイントの有効期限は、新しくポイントを獲得するたびに、自動的に1年間延長されます。
そのため、実質的には有効期限がありません。
一方の期間限定ポイントは、有効期限は短いですが、大量に手に入れることができます。
このことから、「お得に」使いたいのは、どちらかといえば通常ポイントより期間限定ポイントです。
実は、
- ポイント還元率を下げずに、
- 短期間に、
- 大量に、
- 自分の時間をできるだけ使わずに、
楽天ポイントを使う方法は、巨大な楽天経済圏とはいえ、限られています。
ぜひ、こちらの記事を参考にしてみてください。
期間限定ポイントは、楽天ペイ、楽天モバイル、楽天でんきで使うべし。
おすすめしない!楽天ポイントの使い方
楽天経済圏には、おすすめしない楽天ポイントの使い方が存在します。
おすすめしない=ポイント還元率が下がるってことだよ。
楽天ポイントは楽天市場で使えますが、ややこしいことに、おすすめができません。
楽天市場では、ポイントで支払った金額にポイントが還元されません。
そのため、ポイントで支払った金額にポイント還元されるサービスを使ったほうがお得です。
楽天市場はクレジットカード決済がおすすめ!
楽天経済圏に移住した1年間でわかった5つのこと
ここまでで、私が楽天経済圏でやったことを紹介しました。
次に、楽天経済圏に移住して、1年間でわかったことを紹介します。
楽天経済圏で、
- 自分の時間をできるだけ使わず
- ポイントをザックザック貯めて
- ポイントをジャブジャブ使う
こんな状態になるのが理想的ですよね。
それでは、順番に紹介していきます。
①:予想以上にポイントが貯まった
楽天経済圏に移住する前、毎月 1000~2000 ポイントをゲットできれば良いなぁ、くらいのことを考えていました。
Amazon で買っている身の周りの物を、Amazon ではなく楽天で買うようにすればデメリットなさそう、くらいの軽い気持ちからのスタートです。
このことは、こちらの記事でも紹介しています。
楽天経済圏に移住して、毎月 5000 ポイントくらいを節約している人がいることは知っていましたが、正直、信じていませんでした。
このときはまだナメてたね。
1年間で 20 万ポイント貯まった
こちらは、2020 年 10 月~ 2021 年 9 月まで、私が毎月手に入れた楽天ポイントです。
楽天経済圏へ移住したばかりの 2020 年 9 月は、グラフから削除しています。
このグラフのとおり、2020 年 10 月~の1年間で貯めた楽天ポイントは、合計で 212,045 ポイント、月平均で 17,670 ポイントです。
また、毎月の変動は 8000~28,000 ポイントくらいとなっています。
移住前の予想 1000~2000 ポイントを大きく上回ったよ!
②:楽天のアプリに拘束されてもなんとかなる
楽天経済圏では率直に言って、使いにくいアプリが多いです。
なぜ使いにくいのか、色々な理由はあると思いますが、私はこのように考えています。
その一方で、「これだけは使える」というアプリを私は厳選して使っています。
使えると判断する基準は、
- 楽天ポイントが貯まりやすい (費用対効果が高い)
- 自分の時間を奪われない
この 2 つです。
シンプルな基準にしたがって、私が選んだアプリはこちらの 7 つです。
メリットが多いアプリですので、ぜひぜひ使ってみてください。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
③:楽天ふるさと納税最高
楽天経済圏における最大のメリットは、楽天市場でふるさと納税を使えることです。
SPU (スーパーポイントアッププログラム) 倍率を上げながら、楽天ふるさと納税を使うことによって、高いポイント還元率でたくさんのポイントを手に入れることができます。
ふるさと納税をやると誰でも節税できるから、やらない人は単純に損をしていると思うよ。
おすすめのふるさと納税は、生活必需品です。
ついつい不必要なものを選びそうになりますが、かならず使う生活必需品を選んでおけば、節約が加速します。
水、お茶、米が鉄板!
④:楽天でんき、楽天モバイルで自動的にポイント消化すると楽
楽天経済圏では、ポイント還元率が下がるため、楽天ポイントを楽天市場で使うと損をします。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
一方で、楽天でんき (ガス) 、楽天モバイルの支払いは、最初の設定さえしておけば、定期的にポイントを使ってくれるので楽です。
しかも、
- ポイント還元率を下げずに
- 短期間に
- 大量に
- 自分の時間をできるだけ使わずに
ポイントを使ってくれるので、期間限定ポイントの消費に最適なサービスといえます。
楽天でんき、楽天モバイルでは、毎月の支払いにどのくらいポイントを使うか、利用者が指定できます。
また、支払いのタイミングで期間限定ポイントが不足した場合は、
- 通常ポイント
- 現金 (クレジットカード)
の順番で、支払いが実行されます。
期間限定ポイントを毎月自動で消費できるから便利だよ。
楽天でんき (ガス) の支払い日は毎月変わる
ただ、楽天でんき (ガス) では、支払い日 (ポイントが消化される日) は毎月変わるため注意が必要です。
楽天エナジーのホームページには、
お支払日は、お客様のご利用されているクレジットカード会社により異なります。
楽天エナジー, 「楽天でんき」の支払い日はいつですか?
とだけ書かれていて、ちょっと不親切です。
このグラフは、私が楽天でんき (ガス) を使ったときの支払い日です。
2021 年 4 月~ 10 月をプロットしています。
グラフから、楽天でんきは 15 日~ 28 日、楽天ガスは 23 日~ 26 日でばらついていることがわかります。
楽天でんきのほうが、少しだけ早めかな。
ちなみに、東京電力のような大手電力会社を使っているのであれば、楽天でんきのような電力会社にするだけで簡単に節約できます。
こちらの記事で料金を比較していますので、ご参考いただければと思います。
楽天モバイルの支払い日は毎月同じ
一方で、楽天モバイルの支払い日は毎月固定です。
詳しくはこちらの楽天モバイルのホームページをご覧いただければと思います。
楽天モバイルは支払い日にばらつきがないため、自動でポイントを使う観点では、楽天でんき (ガス) より使いやすそうです。
一度設定してしまえば、あとは何もすることがないよ。
⑤:楽天経済圏は改悪しつづけている
残念ながら、楽天経済圏は改悪をしつづけています。
楽天モバイルの投資費用が大きくなっているようなので、単純に高い還元率でポイント還元ができなくなっているのだと思います。
特に、2020 年~ 2021 年は改悪の頻度が多かった印象です。
改悪がつづいても、楽天経済圏の強さは変わらないんだけどね。お得感が減っただけ。
まとめ:楽天経済圏はまだまだ強力
この記事では、1年間、私が楽天経済圏へ移住してわかったことを私の主観で紹介しました。
私が楽天経済圏に移住してやったことはとてもシンプルです。
最初だけ面倒ですが、楽天経済圏に移住してしまえば、ストレスを貯めることなく、ざっくざっくポイントを貯めることができます。
また、実際に楽天経済圏へ移住してみて、色々とわかったことがありました。
移住前の予想に反して、1年間で 20 万ポイントを上回る楽天ポイントを手に入れることができました。
さらに、このメリットの一方で、アプリの使いにくさ、SPU 倍率の改悪など、楽天経済圏で気になるところも知ることができました。
経験して得られた知識は貴重!
楽天経済圏は、ソフトバンクやドコモのような他の経済圏とくらべて、まだまだ強力です。
改悪は進んでいますが、私は他の経済圏への移住をまったく考えていません。
なお、こうした節約で生まれた余剰資金は、投資に回してお金を増やすことができます。
再現性の高い、ストレスの少ない投資を実践していますので、こちらの記事もご参考いただければと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
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