この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。
投資目的・方針
私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は S&P500 インデックスを主軸とした長期の積立投資です。
- 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
- 主戦場は米国株式 ETF
- S&P500 インデックスへの積立投資を行う
- 相場下落局面で、追加購入を行う
コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも
投資目的、方針の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
資産の運用実績
現在の資産合計は、約 3280 万円です。
運用実績:概要
運用実績:詳細
積立投資の資金は、毎月変わらず 2150USD(≒ 225kJPY)です。
ETF の購入金額が変動するため、毎月の購入金額は若干ばらついています。
購入は毎月の積立のみで、スポットでの積極的な買い増しは行っていません。
相場が過熱感を持っているので、しばらくは様子見をするつもりです。
最近の新聞や雑誌では、相場の過熱感・バブルを指摘する記事が多くなってきました。
しかし、読者の不安を煽った方が売れることから、ポジショントークと理解して、あまり気にしていません。
特にバブルは市場の参加者が自覚できず、バブルが弾けた後にバブルと気づく傾向があります。
そのため、過熱感はあっても、直近で大きな暴落は発生しないだろうと考えています。
ミーハーな雑誌で、投資を勧める記事が多くなった気がするかな・・・。
また、3 月は分配金 1124USD (≒124kJPY) が入金されました。
使い道は決まっていないので投資用の資金として貯めるだけですが、不労所得はシンプルに嬉しいですね。
ドル円チャート (USD/JPY)
ドル円 (USD/JPY) チャートは、分子がドル (USD) 、分母が日本円 (JPY) になっています。
つまり、ドルの価値が上がるとドル円は上がって、日本円の価値が上がるとドル円は下がります。
2020 年のドル円チャートは、非常に強い下落トレンドを示していましたが、1月になってからは一転、上昇が始まっています。
3 月は急激なドル高が進んでおり、1 ヵ月間で約 4% 上昇しました。
私の資産はドル建てなので、その恩恵を強く受けています。
S&P500 チャート
S&P500 は、堅調に推移しています。
この記事を書いている時点で、S&P500 は 4000 ポイントを初めて突破して、史上最高値を更新しました。
綺麗な右肩上がり!
S&P500 は、アメリカ市場における「時価総額加重平均型」の株価指数です。
1941 年から 1943 年の時価総額 (株価に上場株式数を掛けた値) の平均を 10 として、現在の時価総額がどの程度なのかを表しています。
S&P500 の値が 4000 になったということは、約 80年間で、時価総額が 400 倍になったということです。
年率に換算すると、約 7.8% /年 のリターンです。
意外と低いリターンなんだよね。複利恐るべし。
経済・政治ニュース
- 10 年物米国債利回りの上昇
- 円安ドル高
10 年物米国債利回りの上昇
10 年物米国債の利回りが上昇しています。
相対的に株式が安くなるため、過度に金利が上昇すると、株式相場が下落する可能性が高まります。
現金を供給しすぎていて、ドルが通貨としての信用を失いつつあるのであれば、しばらくこの上昇は続くと考えられます。
長期投資の場合、短期的な下落相場は買い増しのチャンスとなるので、引き続き「待ち」のスタイルは継続していきたいと思います。
買い増しのタイミングを図るパラメータにしているよ。
円安ドル高
今、USD/JPYが急激に上昇しています。
私の投資資産はドル建てのため、その恩恵を存分に受けていますが、将来の下落リスクを想像するとUSD/JPYは変動しないことが好ましいです。
FXは全く予想ができない・・・。
まとめ:短期的な下落に備える
2021 年 4月の短期方針
引き続き積立投資を行いつつ、下落局面で買い増しを行う
コロナショックの後、S&P500、Dow30、Nasdaq では連日のように最高値を更新していて、過熱感が強まってきました。
さすがにそろそろ下落しそうな雰囲気です。
ここ数ヵ月、予想はほとんど当たっていないけど、資産が増えれば問題なし。
先月と同じように、今月も引き続き積立投資を行いつつ、下落局面で買い増しする準備をしておくことが、 2021 年 4 月の短期的な方針となります。
相場に変化がないから、投資方針も変化がないよ。
ご参考になりましたら幸いです。
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