この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。
過去の資産実績は、こちらをご覧ください。
投資目的・方針
私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は米国株式インデックスへの長期積立を主軸としています。
- 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
- 主戦場は米国株式 ETF
- 米国株式インデックスへの積立投資を行う
- 相場下落局面で、追加購入を行う
コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも
投資目的、方針の詳細は、こちらをご覧ください。
》“となりの億万長者” の投資目的と方針
資産の運用実績
現在の資産合計は、約 5689 万円です。
概要
金融資産の内訳
運用実績
詳細
今月も変わらず、約 22.5 万円を米ドルへ換えて VTI へ積立投資しています。
また、今月は TLT の買い増しを行いました。
TLT は BlackRock 社から提供されている、残存期間が 20 年以上の米国国債で構成される指数と同等水準の投資成果をめざす ETF です。
理論的には、残存期間が長ければ長いほど、金利の低下で債券の単価は上がります。
直近 1 年くらいで金利低下が見込まれることから、TLT はインカムゲインではなく、中短期のキャピタルゲイン狙いで購入しました。
リセッション局面の株式が下落するタイミングで、TLT の売却を予定しています。
現金余力がほぼゼロになるまで、TLT を買ったよ。
ドル円チャート (USD/JPY)
次に、ドル円チャートを見てみます。
7 月のドル円は 130 円後半~ 140 円台をレンジしています。
円安ドル高がまだまだ進みそうにも見えます。
ドル円が上昇すると、日本円で買い増ししにくいよね。
ドルインデックス (DXY)、円インデックス(JXY)
ドル円チャートだけだとよく分からないので、ドルと円の価値をそれぞれ見てみます。
このチャートは、ドルインデックス (DXY) と円インデックス (JXY) を重ねたもので、青色が DXY、赤色が JXY です。
ドルインデックスは、複数の主要通貨に対するドル (USD) の価値を示した指数で、分子がドル (USD) 、分母が複数の主要通貨になっています。
つまり、ドルの価値が上がるとドルインデックス (DXY) のチャートは上がって、ドルの価値が下がるとチャートは下がります。
これは、円インデックス (JXY) にも、同じ考え方が使えます。
このチャートから、JXY と DXY の両方がじりじり下落していることがわかります。
また、JXY と DXY は、逆相関の動きをしていることもわかります。
為替は動きがまったく読めない・・・!
S&P500 チャート
S&P500 のチャートは、3 月に底値をつけたあと、するすると上昇していき、4500 ポイントを超えました。
昨年からボックス相場が続いているため、いずれ下落するかと思いましたが、強気なトレンドは変わらず、最高値に向けて突っ走っています。
市場ではリセッションによる下落を予想していましたが、今のところ、その予想は大きくハズレています。
個人的には、淡々と積立投資を続けるよ。
経済・政治ニュース
- FOMC、22年ぶり高水準に金利引き上げ-追加利上げの可能性残す
- 日銀のYCC柔軟化は実質的な緩和修正、形骸化が進むとの見方
FOMC、22年ぶり高水準に金利引き上げ-追加利上げの可能性残す
米連邦公開市場委員会 (FOMC) は定例会合で、主要政策金利を 0.25 ポイント引き上げることを決定。
一段のインフレ沈静化に向けて政策を微調整する中、さらなる利上げに動く可能性も残しました。
インフレに関しては、FOMC による取り組みに明るい兆候が見られるとしながらも、「十分に抑制的でなく、期間も不十分だと認識している」と指摘しています。
予想どおりの 0.25% 引き上げだったね。
日銀のYCC柔軟化は実質的な緩和修正、形骸化が進むとの見方
日本銀行は金融政策決定会合で、イールドカーブコントロール(長短金利操作)政策の柔軟化措置を決めました。
記事によると、約7年にわたって続く長期金利を抑制する異例の緩和策の形骸化が進みそうだ、とのことです。
日銀は長期金利の上下 0.5% 程度の許容変動幅を「めど」と位置付けた上で、国債を買い入れる指し値オペの水準を従来の 0.5% から 1.0% に引き上げています。
とてもわかりにくい・・・。
まとめ:積立投資を続けつつ、下落局面で買い増しをする
- 積立投資を継続する。
- 下落局面で買い増しをする。
今年の米国株は力強いチャートになっているため、買い増しのタイミングが難しいですし、私の現金余力も今はありません。
一括投資を行うタイミングは、こちらの記事をご参考ください。
》どっち? 積立投資 vs 一括投資【実例あり:組み合わせて併用する】
そのため、毎月変わりませんが、積立投資を続けることが 2023 年 8 月の短期的な方針となります。
完全にブル相場になってるね。
ご参考になりましたら幸いです。
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