【資産実績】2023年2月 (+131万円)

資産実績

この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。

過去の資産実績は、こちらをご覧ください。

投資目的・方針

私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は米国株式インデックスへの長期積立を主軸としています。

  • 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
  • 主戦場は米国株式 ETF
  • 米国株式インデックスへの積立投資を行う
  • 相場下落局面で、追加購入を行う
    コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも

投資目的、方針の詳細は、こちらをご覧ください。
》“となりの億万長者” の投資目的と方針

資産の運用実績

現在の資産合計は、約 4762 万円です

概要

金融資産の内訳

運用実績

詳細

今月も変わらず、約 22.5 万円を米ドルへ変えて VTI へ積立投資しています。

2 月の株価は下落しましたが、円安の影響を受けて、私の資産は大きく下落しました。

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ドル資産は為替の影響を大きく受けるよ。

米国市場では、これから (すでに?) リセッションに入る可能性が高いです。

株価急落に耐えられるように、ここ1年くらいはある程度の現金を確保しながら運用しています。

ドル円チャート (USD/JPY)

次に、ドル円チャートを見てみます。
2 月のドル円は、1 月までの相場から変わって、上昇に転換しました。

200 日移動平均線を上に突き抜けて、100 日移動平均線にタッチしています。

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2023 年は 120 円まで下がるって予想した人は多かったけど・・・。為替の予想って当たらないよね。

ドルインデックス (DXY)、円インデックス(JXY)

ドル円チャートだけだとよく分からないので、ドルと円の価値をそれぞれ見てみます。
このチャートは、ドルインデックス (DXY) と円インデックス (JXY) を重ねたもので、青色が DXY、赤色が JXY です。

ドルインデックスは、複数の主要通貨に対するドル (USD) の価値を示した指数で、分子がドル (USD) 、分母が複数の主要通貨になっています。

つまり、ドルの価値が上がるとドルインデックス (DXY) のチャートは上がって、ドルの価値が下がるとチャートは下がります。

これは、円インデックス (JXY) にも、同じ考え方が使えます。

2 月は、DXY が上昇、JXY が下落しました。
10 月から続いたトレンドは、2 月になって変化しています。

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日銀の YCC 見直しと FRB の利下げ期待で、円高に振れそうな雰囲気はあるよ。

S&P500 チャート

2023 年の S&P500 は年初から上昇しましたが、2 月になって下落に転じています。

昨年からボックス相場が続いているため、上昇と下降が今年も続く可能性はあります。
長期的にはどこまで下落が進むのか、方向性はよくわかりません。

かえる
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中期的には上昇トレンドになっているね。

経済・政治ニュース

  • 米2年債と10年債の逆イールドが進行、利回り差は1980年代以降で最大

米2年債と10年債の逆イールドが進行、利回り差は1980年代以降で最大

米2年債と10年債の逆イールドが進行、利回り差は1980年代以降で最大
9日の米国債市場で、2年債利回りと10年債利回りの逆イールドがさらに進行し、利回り差は1980年代初期以降で最大に拡大した。昨年12月に記録した利回り差を上回った。

2 年債利回りと 10 年債利回りの逆イールドがさらに進行して、利回り差は 1980 年代初期以降で最大に拡大しています。

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インフレが退治できるまで、利上げは止まらないからね。

2 年債利回りと 10 年債利回りの逆イールド

このチャートは、米国 10 年債利回りから 2 年債利回りを引いたものです。

2023 年 3 月 1 日時点で、その利回り差は -0.903% です。

通常、近い将来より遠い将来のほうが予想できないため、10 年債のほうが、利回りは高くなります。

しかし、現在は 2022 年 3 月から利回りの逆転現象が起きています。
》米2年債と10年債の利回り逆転、19年以来初-景気後退シグナルか

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利回りの逆転現象を「逆イールド」と呼んでいるよ。

歴史的にリセッション (景気後退) は、逆イールドのあとに起きます。

事実、過去を振り返ると 1970 年代以降のほとんどの景気後退局面で、その 1 ~ 2 年前に逆イールドが発生しています。

「逆イールド」なぜ注目 米金利の長短逆転、景気に警鐘 - 日本経済新聞
29日の米債券市場で、期間2年の国債利回りが同10年の国債利回りを一時上回る長短金利の逆転現象が起きた。「逆イールド(利回り)」と呼ばれ、市場では近い未来の景気後退を示唆するサインとして注目されている。今回の逆イールドはなぜ起きたのか。果た...

こちらの日経新聞の記事では、米国債の「逆イールド」が景気後退に先行してきたことを紹介しています。

2008 年頃のリーマンショックではその 2 年ほど前に、2000 年頃のドットコムバブルの崩壊では 1 年ほど前に、「逆イールド」が発生しています。

ただ、「逆イールド」のあとのリセッションは、起きるタイミングにばらつきがあるため、予想する物差しとして万能でないことに注意が必要です。

かえる
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1970 年代後半の大きい逆イールドは、インフレ退治で有名なボルカーショックのタイミングだね。

ウォーレン・バフェットの名言、「我々が歴史から学ぶのは、人々が歴史から学ばないという事実だ。」を思い出します。

ウォーレン・バフェットの名言は、こちらの書籍がよくまとまっています。

まとめ:積立投資を続けつつ、下落局面で買い増しをする

  • 積立投資を継続する。
  • 下落局面で買い増しをする。

2 月の米国株は、昨年に引き続き、不透明感が強い相場でした。

これからのリセッション局面で下落する可能性があるため、まだまだ買い向かうチャンスはありそうです。

一括投資を行うタイミングは、こちらの記事をご参考ください。
》どっち? 積立投資 vs 一括投資【実例あり:組み合わせて併用する】


ここ最近でまったく変わらないですが、積立投資を続けて、株価の急落局面で買い増しすることが 2023 年 3 月の短期的な方針となります。

かえる
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早く暴落してもらえると、気持ち的には楽になるんだけどなぁ。

ご参考になりましたら幸いです。

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