この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。
過去の資産実績は、こちらをご覧ください。
投資目的・方針
私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は米国株式インデックスへの長期積立を主軸としています。
- 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
- 主戦場は米国株式 ETF
- 米国株式インデックスへの積立投資を行う
- 相場下落局面で、追加購入を行う
コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも
投資目的、方針の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
資産の運用実績
現在の資産合計は、約 4484 万円です。
運用実績:概要
運用実績:詳細
今月から SBI 証券のユーザインターフェースが変わったよ。
今月も変わらず、22.5 万円を VTI へ積立投資しています。
5 月も先月に引き続き、ボラティリティの高い相場でした。
米国株式の下落は進みましたが、月末の急激なリバウンドにより、円ベースでの金融資産は先月から増えています。
また、割安感があったため、保有している米ドルで VTI を追加で約 100 万円分スポットで購入しました。
円安が進みすぎているから、日本円で買うのは難しいよね。
ドル円チャート (USD/JPY)
次に、ドル円チャートをみてみます。
5 月のドル円は、130 円付近から少し円高に進みましたが、そのあとは 130 円付近に戻しています。
私の金融資産はドル建てのため、ドル円の影響を強く受けます。
今年は米国の利上げが予定されていることから、一時的に調整局面があったとしても、さらにドル高が加速しそうに思えます。
50 日~200 日移動平均線でみても、ドル円は上昇トレンドになっていることがわかります。
ファンダメンタル、テクニカル、両方の観点からドル円は上昇することが予想されます。
日本政府の円買い介入がないかぎり、まだまだ円安が進みそう。
ドルインデックス (DXY)、円インデックス(JXY)
ドル円チャートだけだとよく分からないので、ドルと円の価値をそれぞれ見てみます。
このチャートは、ドルインデックス (DXY) と円インデックス (JXY) を重ねたもので、青色が DXY、赤色が JXY です。
ドルインデックスは、複数の主要通貨に対する ドル (USD) の価値を示した指数で、分子がドル (USD) 、分母が複数の主要通貨になっています。
つまり、ドルの価値が上がるとドルインデックス (DXY) のチャートは上がって、ドルの価値が下がるとチャートは下がります。
これは、円インデックス (JXY) にも、同じ考え方が使えます。
5 月は、DXY と JXY にあまり変化が見られませんでした。
S&P500 チャート
4 月に下落した S&P500 は、 5 月にさらに下げて月末にリバウンドがありました。
また、NY ダウの下落は 99 年ぶり 8 週連続で週末終値が前週より値下がりしました。
今年に入って、米国株の弱い状態が続く・・・。
まとめ:下落局面で買い増しをする
短期的には、下落局面で買い増しをします。
その一方で、今後の景気後退、株価のさらなる下落が予想されるため、現金余力は残すようにします。
また、長期的には、自分で決めたルールにしたがって、積立投資を続けます。
今の米国株は、将来がまったく読めない!
積立投資を行いつつ、下落局面は買い増しすることが 2022 年 6 月の短期的な方針となります。
ご参考になりましたら幸いです。
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