【資産実績】2023年9月 (-133万円)

資産実績

この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。

過去の資産実績は、こちらをご覧ください。

投資目的・方針

私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は米国株式インデックスへの長期積立を主軸としています。

  • 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
  • 主戦場は米国株式 ETF
  • 米国株式インデックスへの積立投資を行う
  • 相場下落局面で、追加購入を行う
    コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも

投資目的、方針の詳細は、こちらをご覧ください。
》“となりの億万長者” の投資目的と方針

資産の運用実績

現在の資産合計は、約 5610 万円です

概要

金融資産の内訳

運用実績

詳細

今月も変わらず、約 22.5 万円を米ドルへ換えて VTI へ積立投資しています。

先月、先々月と TLT を購入しましたが、ゴリゴリ下げていますね。
もう少し待ってから買えば良かったです。

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資産全体で見ると無風に近いけど、TLT は欲張りすぎたかな。

ドル円チャート (USD/JPY)

次に、ドル円チャートを見てみます。

9 月のドル円は、8 月に引き続き 140 円台に上昇しており、もうすぐ 150 円を突破しそうです。
上昇トレンドの中にいるため、円安ドル高がまだまだ進みそうにも見えます。

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ドルが高すぎて、日本円で買い増ししにくい!

ドルインデックス (DXY)、円インデックス(JXY)

ドル円チャートだけだとよく分からないので、ドルと円の価値をそれぞれ見てみます。
このチャートは、ドルインデックス (DXY) と円インデックス (JXY) を重ねたもので、青色が DXY、赤色が JXY です。

ドルインデックスは、複数の主要通貨に対するドル (USD) の価値を示した指数で、分子がドル (USD) 、分母が複数の主要通貨になっています。

つまり、ドルの価値が上がるとドルインデックス (DXY) のチャートは上がって、ドルの価値が下がるとチャートは下がります。

これは、円インデックス (JXY) にも、同じ考え方が使えます。

このチャートから、DXY は上昇していて、JXY がじわじわ下落していることがわかります。

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円安が進むってことは、インフレが進むってことなんだよね・・・。

S&P500 チャート

S&P500 のチャートは、8 月から下落が続いており、もうすぐ 200 日移動平均線にタッチしそうです。

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円安がなかったら、絶好の買場なんだけどね。

経済・政治ニュース

  • 米国債市場がこれほど長く景気後退の警鐘を鳴らしたことはない
  • 円の実力レートが53年ぶり低水準、固定相場時代に戻った日本の購買力

米国債市場がこれほど長く景気後退の警鐘を鳴らしたことはない

米国債市場がこれほど長く景気後退の警鐘を鳴らしたことはない
米国債市場がこれほど長くリセッション(景気後退)のシグナルを発し続けたのは、少なくともここ60年で初めてだ。

この記事では、1980 年の記録を超え、62 年にデータを取り始めて以降の逆イールド最長記録を更新したと伝えています。

逆イールドは、過去 8 回の景気後退の先触れでした。

イールドカーブは、景気後退のかなり前に反転することがあります。

例えば、2006 年 7 月に 10 年物利回りは 3 か月物を下回り始めましたが、景気後退が始まったのは 1 年以上あとの 2007 年 12 月でした。

そのときには、当局がすでに利下げを開始しており、長期債利回りは短期債を上回っていました。

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最近、逆イールドが解消に向かっているところが不気味だよね。

円の実力レートが53年ぶり低水準、固定相場時代に戻った日本の購買力

円の実力レートが53年ぶり低水準、固定相場時代に戻った日本の購買力
円の総合的な実力を示す「実質実効為替レート」が1970年以来、53年ぶりの低水準となった。円が1ドル=360円の固定相場制だった時代と同水準で、日本の対外的な購買力の低下が鮮明になっている。

円の総合的な実力を示す「実質実効為替レート」が 1970 年以来、53 年ぶりの低水準となりました。

実質実効為替レートとは、貿易量や物価水準などから通貨の実力を測る指標です。
つまり、他の通貨とくらべて、日本円は割安なのか割高なのかを見ることができます。

その実質実効為替レートが、 1 ドル= 360 円の固定相場制だった時代と同じ水準になっていて、日本の対外的な購買力の低下が鮮明になっていると記事では伝えています。

国際決済銀行 (BIS) が発表した 8 月の実質実効為替レートは、73.19 (2020 年= 100) で、さかのぼれる 1970 年以来の最低水準となりました。

実質実効為替レートの低下は本来、日本企業の輸出競争力の向上を意味しますが、海外への生産移転が進み、その効果は薄れています。

一方、円の購買力低下は海外からのモノやサービスの購入コスト増を意味します。

輸入企業にとって収益悪化要因となり、商品への価格転嫁が進めば物価上昇による実質賃金の低下を通じて家計を圧迫する要因となります。

詳細はこちらの記事もご参考ください。
》【止まらない円安とインフレ】個人ができるただ1つの対策

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気がつけば貧しい国、日本。

まとめ:積立投資を続けつつ、下落局面で買い増しをする

  • 積立投資を継続する。
  • 下落局面で買い増しをする。

今年の米国株は力強いチャートになっているため、買い増しのタイミングが難しいですし、私の現金余力も今はありません。

一括投資を行うタイミングは、こちらの記事をご参考ください。
》どっち? 積立投資 vs 一括投資【実例あり:組み合わせて併用する】

そのため、毎月変わりませんが、積立投資を続けることが 2023 年 10 月の短期的な方針となります。

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最近の相場は全然読めないんだよね。

ご参考になりましたら幸いです。

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