楽天のSPU倍率を上げるために証券口座を作ったけど、証券取引なんてやったことがないよ・・・。
楽天証券でとりあえず口座を開設してみたけど、最初は何をすれば良いの?複雑すぎて、よく分からない・・・。
こんな人のための記事です。
私は SBI 証券をメイン口座として使っていますが、楽天証券の口座も持っています。
SBI 証券と楽天証券は、どちらもメリットが多く、口座の維持手数料もゼロ円のため、可能であれば、両方の証券口座を開設しておいた方が良いです。
私の場合、SPU倍率を上げたり、楽天ポイントを効率よく手に入れるための手段として、楽天証券を使っています。
SPU倍率を上げて楽天ポイントを効率よく手に入れる方法は、こちらの記事をご覧ください。
一般的に、ポイント活動(いわゆるポイ活)は、費やした時間に対する効果が低いものが多いです。
しかし、楽天経済圏では、最初の「簡単な」設定さえしておけば、「自動的に」ポイントが得られる方法が存在します。
「簡単」「自動的」大好物なワードです!
この記事では、簡単・自動的に楽天ポイントを手に入れるため、楽天証券に口座を開設したら最初にやるべきことを紹介します。
楽天証券に口座を作るとき、最初にやるべきこと
マネーブリッジ (楽天銀行との連携) の準備をする
楽天証券でポイントを貯めるためには、マネーブリッジ (楽天銀行との連携) が必須です。
そのため、まず、
- 楽天会員の登録
- 楽天銀行の口座開設
楽天証券の口座開設前・開設中に、これだけは必ず行っておきます。
楽天証券の口座開設前・開設中に、これだけは必ずやる。
- 楽天会員の登録
- 楽天銀行の口座開設
楽天証券のホームページにマネーブリッジのメリットが掲載されていますので、ご参考ください。
特に、ハッピープログラムのキャンペーンが強力です。
マネーブリッジのメリットは、
- 普通預金金利の優遇 (0.10 %/年)
- 楽天証券 ⇔ 楽天銀行間の入出金手数料が無料
- 楽天証券での取引毎に楽天ポイントが貯まる (ハッピープログラム)
銀行や証券口座の開設は、煩雑で面倒な作業です。
さらに、楽天経済圏へ移住するためには、今の生活習慣を変える必要があります。
これらには大きなストレスが伴いますが、楽天経済圏への移住には、やっただけの価値はあると感じています。
時間がかかるのは、最初だけ!
口座開設、紹介キャンペーンを利用する
時期によりますが、楽天経済圏の他のサービスと連携することにより、楽天ポイントを手に入れることができます。
例えば、楽天銀行とのマネーブリッジ登録で、現金 1,000 円がプレゼントされるキャンペーンなどがあります (2021年1月時点) 。
また、既に楽天証券の口座を持っている人に限られますが、楽天証券には「ご家族・お友達紹介プログラム」があります。
口座開設で 200 ポイント、個人型確定拠出年金 iDeCo 加入で 200 ポイント、投資信託の初回取引によるキャッシュバックなどです。
数千円分の楽天ポイントを手に入れられる可能性があるので、忘れずにエントリしておきたいです。
証券口座の開設前に、口座開設・紹介キャンペーンにエントリする。
楽天証券で口座を作ったらやるべき 3つのお得キャンペーン
楽天証券のおすすめキャンペーン
楽天証券には、キャンペーンが大きく分けて3つ準備されています。
(参考:楽天証券「ポイントプログラム」)
- ポイントを貯める
- ポイントで投資をする
- ポイントを使う
たくさんのキャンペーンがあるように見えますが、お得なキャンペーンは少ないです。
この記事で紹介する、おすすめのキャンペーンは「ポイントを貯める」ところにあります。
私がおすすめするのは、「ハッピープログラム」「投資積立」「投信残高」です。
楽天証券のおすすめキャンペーン
- ハッピープログラム
- 投信積立
- 投信残高
私自身が高い効果を感じたり、自動的に楽天ポイントが貯まるものをおすすめとして選んでいます。
ポイントを手に入れるために、クリックしたり動画を見るのは、費用対効果が合わないため、何か必要な行動をした「ついで」に、ポイントを取得できることが理想的です。
繰り返しの作業に時間をかけるよりも、自動化するために時間をかけた方が良いよね。
次に、具体的なキャンペーンの内容を紹介します。
キャンペーン①:ハッピープログラム
楽天銀行の ATM 手数料と、他行振込手数料を無料にできる。
ハッピープログラムは、楽天経済圏に移住した人であれば、必ず設定しておくべき内容です。
設定するだけで、以下のメリットがあります。
- ATM 手数料が、最大 7 回/月無料
- 他行振込手数料が、最大 3 回/月無料
- 楽天銀行のサービスで得られる楽天ポイントの獲得倍率上昇 (詳細はこちら)
- 振込手数料の楽天ポイント払いが可能
これらのうち、ATM 手数料無料と、他行振込手数料無料のメリットが大きいです。
楽天ポイントの獲得倍率上昇は、あまりメリットを感じないかな。
ハッピープログラムへの参加は、楽天証券と楽天銀行の両方のサイトから行うことができます。
ここでは、楽天証券からの方法を紹介します。
まず、楽天証券のサイトへアクセスします。
このサイトにある、STEP 1 ~ STEP 3 を順番に実行すれば、完了です。
既に楽天銀行を持っている人は、STEP 2 と STEP 3 を行えば完了となります。
とても簡単!
キャンペーン②:投資信託
SPU 倍率+1倍、楽天通常ポイントの毎月 500 ポイント取得を、自動で行うことができる。
楽天経済圏では、投資信託を楽天カードのクレジットカード決済を使って積立投資をすることができます。
このキャンペーンを、「投信積立」と呼んでいます。
「投信積立」の特徴は、
- 毎月 50,000 円まで、クレジットカード決済ができる。
- 毎月 1 日に購入する。
- 毎月の積立額に楽天通常ポイントを利用することができる。
- 決済額に応じて、楽天通常ポイントが付与される。(100 円につき 1 ポイント)
です。
この「投信積立」の魅力は、SPU (スーパーポイントアッププログラム) との合わせ技ができる点です。
ここで、SPU 倍率+1倍の達成条件を見てみると、
「月1回 500 円以上のポイント投資 (投資信託) 」です。
これは、1ポイントの楽天通常ポイントと、499 円の日本円で投資した場合でも達成することができます。
しかも、購入した直後に投資信託を売却しても、特にペナルティはありません。
つまり、「投信積立」で限度額となる毎月 50,000 円分(1ポイント+49,999円)を積立投資することにより、
- SPU 倍率+1倍
- 毎月 500 ポイントの楽天通常ポイント取得
を、自動で行うことができます。
自動で楽天通常ポイントを手に入れる具体的な方法は、こちらの記事をご覧ください。
キャンペーン③:投信残高
投資信託の月末残高に応じて、毎月ポイント (年利回り換算 0.048%/年) が手に入る。
「投信残高」は、投資信託の月末残高に応じて楽天通常ポイントが手に入るキャンペーンです。
例えば、1,000 万円の資産があれば、毎月 400 ポイントを「何もしなくても」手に入れられます。
これが本当の不良所得・・・!
仮に、私が持っている金融資産の 2,000 万円分を投資信託で運用すると、毎月 800 ポイント (年間 9,600 ポイント) が自動で手に入ります。
年間の利回りに換算すると、0.048 %/年と小さいですが、不労所得が増えることは大きなメリットといえます。
仮想的に配当金 (分配金) を増やせる、ということだね。
まとめ:楽天経済圏における楽天証券は、メリットだらけ
楽天経済圏における楽天証券は、メリットだらけです。
楽天ポイントをザクザク貯めるためには、楽天証券の口座開設が必須です。
楽天証券に口座を作るとき、最初にやるべきこととして、
- マネーブリッジ (楽天銀行との連携) の準備をする
- 口座開設、紹介キャンペーンを利用する
ことを提案しました。
楽天証券に口座を作るとき、最初にやるべきこと
- マネーブリッジ (楽天銀行との連携) の準備をする。
- 口座開設、紹介キャンペーンを利用する。
さらに、楽天証券の「おすすめ」キャンペーンとして、
- ハッピープログラム
- 投信積立
- 投信残高
を紹介しました。
楽天証券のおすすめキャンペーン
- ハッピープログラム
楽天銀行の ATM 手数料と、他行振込手数料を無料にできる。 - 投信積立
SPU 倍率+1倍、毎月 500 ポイント取得を、自動で行える。 - 投信残高
投資信託の月末残高に応じて、毎月ポイント (年利回り換算 0.048%/年) が手に入る。
それぞれのキャンペーンは、設定することによるデメリットはなく、メリットしかないことも特徴です。
なお、自動で楽天通常ポイントを手に入れる具体的な方法は、こちらの記事をご覧いただければと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
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