【資産実績】2023年12月 (-4万円)

資産実績

この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。

過去の資産実績は、こちらをご覧ください。

投資目的・方針

私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は米国株式インデックスへの長期積立を主軸としています。

  • 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
  • 主戦場は米国株式 ETF
  • 米国株式インデックスへの積立投資を行う
  • 相場下落局面で、追加購入を行う
    コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも

投資目的、方針の詳細は、こちらをご覧ください。
》“となりの億万長者” の投資目的と方針

資産の運用実績

現在の資産合計は、約 6016 万円です

概要

金融資産の内訳

運用実績

詳細

今月も変わらず、約 22.5 万円を米ドルへ変えて VTI へ積立投資しています。

12 月は大きな動きはなく、先月と同じくらいの資産推移でした。

かえる
かえる

毎日の変動は数十万円でも、月間でならすとあまり変化を感じないんだよね。

ドル円チャート (USD/JPY)

次に、ドル円チャートを見てみます。
12 月のドル円は、11 月をピークに下落が続いています。

来年、米国金利が下がることが予想されているため、ドル安になる可能性が高いです。

200 日移動平均線を突き抜け、下落トレンドになっています。

かえる
かえる

来年はドル安で資産が小さくなりそう。

ドルインデックス (DXY)、円インデックス(JXY)

ドル円チャートだけだとよく分からないので、ドルと円の価値をそれぞれ見てみます。
このチャートは、ドルインデックス (DXY) と円インデックス (JXY) を重ねたもので、青色が DXY、赤色が JXY です。

ドルインデックスは、複数の主要通貨に対する ドル (USD) の価値を示した指数で、分子がドル (USD) 、分母が複数の主要通貨になっています。

つまり、ドルの価値が上がるとドルインデックス (DXY) のチャートは上がって、ドルの価値が下がるとチャートは下がります。

これは、円インデックス (JXY) にも、同じ考え方が使えます。

このチャートから、12 月の DXY は下落、JXY は上昇したことがわかります。
11 月から変化したトレンドは、変わる様子を見せず、12 月も継続しています。

かえる
かえる

JXY と DXY がきれいな逆相関になってるね。

S&P500 チャート

10 月に底値をつけた S&P500 は、急反発して 200 日と 100 日移動平均線をぶち抜いています。

短期間で 10% 以上も上昇しており、移動平均線からの乖離が大きくなっています。

かえる
かえる

ここまで上がってしまうと、来年は下落しそうな気がするよ。

経済・政治ニュース

  • シンプル・イズ・ベストが23年の教訓-米株市場でS&P500種が圧勝
  • 2024年の米株式市場、注目すべき5つのポイント

シンプル・イズ・ベストが23年の教訓-米株市場でS&P500種が圧勝

シンプル・イズ・ベストが23年の教訓-米株市場でS&P500種が圧勝
セクターを選択したり流行のオプション戦略を駆使したり高配当銘柄に集中投資したりと、ウォール街は今年、米株投資でさまざまな戦略を試みたが、シンプルにS&P500種株価指数に投資することに勝る取引はなかった。

ウォール街では今年、米株投資でさまざまな戦略を試みたが、シンプルに S&P500 種株価指数に勝る取引はなかったと、記事では述べています。

年初には、(私を含めて)多くのストラテジストが今年の低調なリターンを予想していました。
しかし、株価は年間を通じて堅調に上昇。

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が来年の利下げを示唆したことにより、11 月以降は急上昇しています。

株式ファンドには今年、全体で 3490 億ドルの資金が流入。
2022 年の 3980 億ドルには及ばなかったものの、3 分の 1 以上が S&P500 種に連動するファンドに流入したとのことです。

かえる
かえる

来年は日本の NISA が始まるから、米国株にとっては追い風だね。

2024年の米株式市場、注目すべき5つのポイント

2024年の米株式市場、注目すべき5つのポイント
2023年の米株式市場が幕を閉じようとしている。S&P500種株価指数が過去最高値に接近する中、2024年に向けて投資家の間には楽観姿勢が目立つ。

2024 年、米株市場の主要テーマとなりそうな項目を5つ、この記事ではまとめています。

  • 利下げの時期
  • 大手ハイテク企業の業績
  • 米大統領選
  • アジア:日銀、中国、インド
  • ECB と英中銀

S&P500 種株価指数が過去最高値に接近する中、2024 年に向けて投資家の間には楽観姿勢が目立つと、記事では述べています。

かえる
かえる

長期投資家の立場だと、リスクを知っておくだけで十分だね。

2023年の運用実績

2023 年最後の月となりましたので、今年の運用実績を見てみます。
種銭は会社員の給与所得のみです。

2022年12月末の資産

ちょうど1年前、2022 年 12 月末の資産は、約 4458 万円です。

一方で、今月末の資産が約 6016 万円となるため、1年間で 1558 万円増えたことになります。

積立で 270 万円買い増ししていることから、2023 年は 1288 万円の利益がでました。

かえる
かえる

今年は出来すぎな投資成績だね。

2023 年は米国金利に振り回された1年でした。

2022 年末、米国がリセッションに突入する可能性が高いため、株安となることを予想していました。
金利が下がりそうに見えたタイミングで購入した TLT は、予想が外れて大きい含み損を持つことになっています。

2024 年は初心に戻って、タイミング投資をできるだけ控えるつもりです。

かえる
かえる

だってイケそうに見えたんだもん。

まとめ:積立投資を続けつつ、下落局面で買い増しをする

  • 積立投資を継続する。
  • 下落局面で買い増しをする。

12 月の米国株は力強いチャートになっているため、当分下落しそうにありません。
また、私の現金余力も今はありません。

そのため、毎月変わりませんが、積立投資を続けることが 2024 年 1 月の短期的な方針となります。

かえる
かえる

最近の相場は過熱感あるから、しばらく下落しないかもね。

ご参考になりましたら幸いです。

コメント