この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。
過去の資産実績は、こちらをご覧ください。
投資目的・方針
私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は米国株式インデックスへの長期積立を主軸としています。
- 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
- 主戦場は米国株式 ETF
- 米国株式インデックスへの積立投資を行う
- 相場下落局面で、追加購入を行う
コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも
投資目的、方針の詳細は、こちらをご覧ください。
》“となりの億万長者” の投資目的と方針
資産の運用実績
現在の資産合計は、約 4761 万円です。
概要
金融資産の内訳
運用実績
詳細
今月も変わらず、約 22.5 万円を米ドルへ変えて VTI へ積立投資しています。
3 月、私の資産はほとんど変わりませんでした。
積立分だけ、マイナスになったとも言える。
米国市場では、これから (すでに?) リセッションに入る可能性が高いです。
株価急落に耐えられるように、ここ1年くらいはある程度の現金を確保しながら運用しています。
ドル円チャート (USD/JPY)
次に、ドル円チャートを見てみます。
3 月のドル円は、130 円台のボックス相場になっています。
去年からの動きを見ていると、もう少し円高になりそうな雰囲気はありますが、為替は相変わらず読めません。
2023 年は 120 円まで下がるって予想した人は多かったけど・・・。為替の予想って当たらないよね。
ドルインデックス (DXY)、円インデックス(JXY)
ドル円チャートだけだとよく分からないので、ドルと円の価値をそれぞれ見てみます。
このチャートは、ドルインデックス (DXY) と円インデックス (JXY) を重ねたもので、青色が DXY、赤色が JXY です。
ドルインデックスは、複数の主要通貨に対するドル (USD) の価値を示した指数で、分子がドル (USD) 、分母が複数の主要通貨になっています。
つまり、ドルの価値が上がるとドルインデックス (DXY) のチャートは上がって、ドルの価値が下がるとチャートは下がります。
これは、円インデックス (JXY) にも、同じ考え方が使えます。
3 月は、DXY がじりじりと下落しています。
FRB の利上げ期待が収まったため、DXY が下落しているように見えます。
日銀の YCC 見直しと FRB の利下げ期待で、円高に振れそうな雰囲気はあるよ。
S&P500 チャート
2 月になって下落していた相場は、3 月に反転して強く上昇しています。
昨年からボックス相場が続いているため、上昇と下降が今年も続く可能性はあります。
長期的にはどこまで下落が進むのか、方向性はよくわかりません。
相場のボラティリティが高いから、ひとまず放置しているよ。
経済・政治ニュース
- SVBが破綻、米当局の管理下に-過去10年余りで最大の米銀破綻
SVBが破綻、米当局の管理下に-過去10年余りで最大の米銀破綻
3 月 10 日、アメリカの中堅銀行、シリコンバレーバンク (SVB) が破綻しました。
米国市場 2 番目の規模の銀行破綻です。
- 株価:下落 (特に銀行株が大幅安)
- 国債:上昇
- ゴールド:上昇
といった状況になり、突然リスクオフムードになりました。
あっという間のスピード破綻だったよ。
しかし、SVF 破綻の 2 日後、米当局が預金全額を保護することを決定しました。
これにより、金融不安は一旦落ち着いています。
まとめ:積立投資を続けつつ、下落局面で買い増しをする
- 積立投資を継続する。
- 下落局面で買い増しをする。
3 月の米国株は、先月に引き続き、不透明感が強い相場でした。
これからのリセッション局面で下落する可能性があるため、まだまだ買い向かうチャンスはありそうです。
一括投資を行うタイミングは、こちらの記事をご参考ください。
》どっち? 積立投資 vs 一括投資【実例あり:組み合わせて併用する】
ここ最近でまったく変わらないですが、積立投資を続けて、株価の急落局面で買い増しすることが 2023 年 4 月の短期的な方針となります。
そろそろ、積立金額を上げようかな。
ご参考になりましたら幸いです。
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