この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。
投資目的・方針
私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は S&P500 インデックスを主軸とした長期の積立投資です。
- 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
- 主戦場は米国株式 ETF
- S&P500 インデックスへの積立投資を行う
- 相場下落局面で、追加購入を行う
コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも
投資目的、方針の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
資産の運用実績
現在の資産合計は、約 3504 万円です。
運用実績:概要
運用実績:詳細
積立投資の資金は、毎月変わらず 225kJPY (≒2055USD) です。
ETF の購入金額が変動するため、毎月の購入金額は若干ばらついています。
購入は毎月の積立のみで、スポットでの積極的な買い増しは行っていません。
相場が過熱感を持っているように見えるので、しばらくは様子見をするつもりです。
5 月はゴールドが円ベースで +8% と大きく上昇しました。
インフレが進むことが予想されたため、現金で持っているよりは良さそうくらいで気軽に購入にしたものなので、たなぼた感が強いです。
ゴールドは購入金額が小さいから、リターンも小さいけどね。
ゴールド投資におすすめの ETF は、こちらの記事をご覧ください。
ドル円チャート (USD/JPY)
ドル円 (USD/JPY) チャートは、分子がドル (USD) 、分母が日本円 (JPY) になっています。
つまり、ドルの価値が上がるとドル円は上がって、日本円の価値が上がるとドル円は下がります。
2021 年 1 月から急激に上昇したドル円チャートは、110 円を突破してドル高円安が進むように見えましたが、108 円~ 110 円付近でふらふらしています。
ドル資産しか持っていないから、為替の影響を大きく受けるよ。
S&P500 チャート
5 月の S&P500 は、わずかに落ち込むタイミングはあったものの、結果的には上昇して史上最高値を更新し続けています。
コロナショックとは何だったのか・・・。
経済・政治ニュース
- アメリカの 4 月の失業率悪化、市場予想を下回る
- ビットコイン、最大 50% の下落
アメリカの 4 月の失業率悪化、市場予想を下回る
アメリカでは、これだけ金融緩和をし続けているにも関わらず、失業率が市場予想を下回り、3 月から 0.1 ポイント悪化しています。
コロナショックから続いている、じゃぶじゃぶの金融緩和が終わるとき、米国株の株高が終わるときです。
つまり、失業率が悪いということは、経済成長を手助けする金融緩和が長期化することを示しています。
そのため、失業率が悪いことは、米国株にとって好ましい情報です。
一方で、金融緩和の終わる時期が読めなくなってきたとも言えます。
引き続き、注目していきたいと思います。
コロナのワクチン接種が進んでいるから、そろそろ経済が好転すると思うんだけどね。
ビットコイン、高値から最大 50% の下落
テスラ CEO のイーロン・マスク氏のツイートだったり、異常な過熱感が原因で、ビットコインのボラティリティが非常に高いです。
私はビットコインに否定的な考えを持っているため、ビットコインを資産として購入していないですし、これからも購入する予定はありません。
一企業の CEO がつぶやいただけで、価値が 10% 以上変動する資産って、怖くて投資ができません。
ブロックチェーンの仕組みには興味あるけどね!
また、仮想通貨の資産価値下落により顕在化したのが、マイニングによる電力消費です。
ケンブリッジ大学の調査によると、世界で消費される電力の 0.6% 、ノルウェー一国の電力消費を超えるとのことです。
ESG や SDGs が重要視される昨今、金融資産としての価値を維持するために大きな電力が必要になることは、投資対象から外れることを意味しています。
原理的に、仮想通貨は投資家に受け入れられない性質を持っていると思うよ。
まとめ:短期的な下落に備える
2021 年 6 月の短期方針
引き続き積立投資を行いつつ、下落局面で買い増しを行う
毎月同じ方針を書き続けて、だんだん飽きてきましたが、今月も同じ方針です。
- 米国株式市場は、今月も最高値を更新!
- 私のポートフォリオは、毎月含み益が増加!
こんなときは、追加の投資を控えて、おとなしく現金を貯めます。
アメリカの金融緩和が終わるまで、この傾向は続きそう・・・。
先月と同じように、今月も引き続き積立投資を行いつつ、下落局面で買い増しする準備をしておくことが、 2021 年 6 月の短期的な方針となります。
ご参考になりましたら幸いです。
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